コンタクトレンズに関する目の病気/ケンコンタクトレンズ

■眼の病気は特殊なもの、自分には無縁なものと思っていませんか？

実は、コンタクトレンズを正しく使用していないと起こりやすいものです。
自覚症状があってもこれくらい大丈夫とたかをくくっていると、大変な事態に至ることも。
異常を感じたら必ず眼科医に相談しましょう。
また早期発見のためにも定期的な検査は欠かさずに。

充血

コンタクトレンズを長い時間つけ過ぎたり、異物やキズがあると起きることがあります。

GPC（巨大乳頭結膜炎）

レンズについたタンパク質の汚れが起こすアレルギーの一種です。毎日のケアを正しくすることが第一。

流行性角結膜炎

「はやり目」といわれ、ウィルスで感染します。汚れた手でレンズを扱わないこと。レンズの貸し借りはもってのほか。

■コンタクトレンズを快適に使うためのアドバイス

コンタクトレンズは快適に使っていますか？問題はありませんか？
でも忘れないで。調子がよくても必ず眼科医の定期検査を受けること。成長期は視力が変わりやすいこともあるし、また、自分では気づかない目のトラブルが起きているかもしれません。定期的な検査が大切です。

レンズは一日中つけていると意外に汚れます。
ケアを怠るとレンズに汚れが蓄積したり、また、細菌が繁殖したりして目の健康を害することがあります。取扱い説明書の手順どおりに、きちんとケアしましょう。
1本で＜洗浄＞＜すすぎ＞＜保存（消毒）＞ができる簡単ケア製品もありますよ。

使い捨てレンズや定期交換レンズを使っている人は、交換期間を過ぎたら必ず新しいレンズに替えましょう。たとえば2週間交換レンズだったら、期間中に1日しか使っていなくても2週間で新しいレンズと交換してください。
レンズメーカーによっては「交換日お知らせメールサービス」もあります。利用すると便利です。